1チャッカー上部の2本の釘が開いている状態が理想。
またこの2本の釘と、その上にあるハの字型の釘がズレていないかもチェックしておこう。
まずは羽根周辺の釘をチェック。
その後は風車上の釘の向きにも注目しておこう。
写真のように左向きに調整されていると羽根に向かいやすくなるぞ。
スタートチャッカーに入賞すれば、羽根が開放。
羽根に拾われた玉は上段ステージのセンター役モノに入れば大当りの大チャンスだ。
下段ステージへ向かった玉がVゾーンに入賞すれば大当りとなるぞ。
V入賞後は大当りラウンドの抽選が行われる。
振り分けは3or7or16Rとなっており、どのラウンドも当選率は均等に3分の1だ。
ちなみに、大当りは2R目から始まるので、実質は表示マイナス1Rとなるぞ。
大当りしたら上部の役モノではなく、盤面下部に搭載されたアタッカーが開放し、大当りラウンドを消化していく。
パンクすることがなく、必ず当選したラウンドを完走できる安心システムとなっているぞ。
通常時のBGMをボタンで選択できる機能を搭載。
ロックサウンド・レトロサウンド・ポップサウンドの3パターンから好みの音をチョイスしよう。
7月22日より導入が始まった『CRAビッグシューターX』だが、今回はいち早く実戦情報をお届けするため、メーカーにお願いしショールームにて実戦を行った。
それでは早速、実戦スタート!
まずはボタンでBGMを選択。ロックサウンド・レトロサウンド・ポップサウンドの3種類から自由に選べるので、レトロサウンドをチョイス。始動チャッカーに入ると懐かしの音が楽しめるので、ビッグシューターファンにはオススメだ。
初当りは1チャッカーからで、初めて役モノ内の下段ステージに行った玉が真っ直ぐにVへと向かった。ラウンド数は7だったので、まぁまぁな感じ。ラウンド振り分けは1:1:1で『CRAトキオ・デラックス』と同じ。早めに16Rが引けると持ち玉が安定するが、逆に3Rばかりだとすぐに現金投資に戻ってしまうので厳しくなる。
大当りは2チャッカー下にあるアタッカーで消化するので出玉は安定している。昔のビッグシューターを知っているファンには自力継続がないのはちょっと残念なところだが、それは次作へ期待しておこう。
その後もあまりハマらずに当りを重ね、ラウンド振り分けにも恵まれて出玉を増やしていく。ショールームなのでハッキリとした出玉数は分からないが、6回目の大当り後には2000個近くの玉があったかと。
ただ、その後に悪夢のハマリが。1&2チャッカー合計入賞数69回、役モノ入賞数50個の特大ハマリ。そしてハマリ脱出の当りが3R。ホールで打っていたら、この3R分の出玉が呑まれた時点で間違いなく帰っていただろう。一応、ノルマにしていた10回目の大当り後に終了した。
実戦結果は上の表の通り。1チャッカーと2チャッカーのV入賞率は全く同じで、トータルのV入賞率も15.2分の1。SPルートなどもなく、V入賞ルートも下段ステージからまっすぐに進むパターンだけなので、非常に安定している。
また玉が役モノ内の下段ステージに向かう確率は約6.9分の1で、下段ステージの玉がV入賞する確率は約2.2分の1。役モノに入賞すれば約7回に1回は下段ステージへ向かい、その約半分がV入賞している。大ハマリを喰らっている時は下段ステージに行った玉がかなりハズレていたように感じたが、トータルで見ると下段ステージに玉が行った時はかなり期待しても良さそうだ。
V入賞率が高そうとなると、ホールでは羽根周辺の寄りがマイナス調整にされやすくなるので注意が必要。とはいえ、まだ新台として入ったばかりなので、きちんと釘をチェックすれば優良台を見つけることも難しくないぞ。
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