6月27日、SanseiR&Dはショールームにて新機種『P牙狼冴島鋼牙XX』プレス向け内覧会を開催した。本機は2017年に登場した『GOLDSTORM翔』に続く牙狼シリーズの第8弾。
スペックは大当り確率319.68分の1、確変突入率33.2%(電チュー100%)・160回転まで継続するST機。ST継続率は80%で、大当りはすべて10R・1500個。出玉こそ新基準機仕様で抑えられているが、連チャン力などは大ヒットした『金色になれ』や『GOLDSTORM翔』に近い性能だ。
本機最大の特徴は「GIGA GHOST VISION(ギガゴーストビジョン)」と名付けられた液晶演出。通常の液晶に加えて、盤面側にもう1枚透過液晶を搭載。この透過液晶の透明度が非常に高いため、透過液晶に出現した文字やキャラがまるで浮かび上がっているかのように見えるようになっている。さらに液晶と透過液晶の間にはフェイスオブガロギミックが搭載されており、これらが連動したI.F.O.G(イリュージョン フェイス オブ ガロ)の迫力は圧巻だ。
もう1つは完全オリジナルストーリーが展開する右打ち中の演出で、ST突入を賭けたバトルボーナスでは鋼牙と零が激突。STは99.9秒バトルと、キバと対決する宿命バトルから選択可能だ。さらに原作では描かれていなかった息子・雷牙への黄金騎士継承の経緯が語られるエンディングなど、雨宮慶太監督が脚本・演出の新規撮り下ろしシーンがふんだんに盛り込まれている。
ホール導入時期は7月8日を予定している。