メーカーオリジナルの幕末を舞台にしたライトタイプ機種。
「エイトチャンスシステム」というヘソ入賞のみでも最大8個の保留が可能なシステムを搭載しており、ゲーム演出は「大海原ゾーン」や「志士連続予告」など、保留先読みとなる演出が多い。
潜確&フェイクはなし。
大当り時の図柄が赤図柄揃いなら16R確変の「スペシャルボーナス」ゲットとなり、ラウンド終了後は次回大当りまで電サポが継続する「海戦チャンス」に突入するが、青図柄揃いの場合は4R通常or4R確変or16R確変の「幕末ボーナス」獲得となり、ラウンド中に発生する「龍馬チャンス」に成功すれば「海戦チャンス」獲得となり、失敗の場合は通常時へ戻る。
「海戦チャンス」中は龍馬の前に全11人の敵が立ちはだかる「海戦バトル」に発展し、龍馬勝利で4R確変or16R確変の「海戦ボーナス」ゲット+「海戦チャンス」継続となるが、敗北の場合は4R通常の「幕末ボーナス」となり、ラウンド終了後は通常の「楽曲モード」へと突入する。
確変継続率は72%と高めだが、その内20%は突確となり出玉には結びつかないうえ、全体の70%は4Rとなっているため、高継続率を利用し少量の出玉をコツコツ獲得していくタイプとなっている。
爆発力こそそれほど高くないものの、持ち球で長くゲームを楽しむのに適したスペックとなっている。
なお、本機の特徴でもある8個保留から発生する演出が多く、釘が厳しく回りの悪い台では、ゲーム性そのものを壊してしまう恐れがあることを留意しておこう。