大当りするためには剣山役モノに玉を入れなくては始まらない。
役モノ突入率が高ければ「開」チャッカーに入りやすいのはもちろん、脇をすり抜けた時にチャンスベロにも入りやすくなる。
ポイントとなるのは矢印の釘。
重要なのはすぐ右にある3連釘との距離で、近ければ近いほどよい。
3連釘の一番左も左向きなら最高だが、そこまで甘い釘はなかなか見られないだろう。
逆に、矢印の釘が左向きだと役モノ突入率がダウン。
大当りまでに投資がかさむ可能性が高くなってしまう。
通常時は最難関となるチャンスベロ。
上にある「開」チャッカーに玉を入れれば2回開きとなるが、一瞬しか開かないので厄介だ。
ポイントとしてはAの釘に注目。
チャンスベロ付近の釘はベロ方向に玉を誘導するように釘が配置されているので、ベロ入賞率にはあまり関係がないからだ。
Aの釘は右下向きがよく、この調整なら玉が役モノの近くを通りやすくなる。
勢いのついた玉がチャンスベロに飛び込みやすくなるからだ。
Aの釘の左側を通っても、チャンスベロには到達するが、ベロの脇のスロープに当るため玉の勢いが殺されやすい。
そうなると一瞬しかない開放時間では、玉が飛び込みにくくなってしまう。
そのため玉はなるべく役モノ側を通ってほしいところ。
一方、Bの釘は右打ち時に関係する釘。
電サポ中はロング開放となるため、勢いのある玉は必要ないが、Bが左下方向に打ってあると、よりチャンスベロに寄りやすい。
スルー通過でアタッカーが開くことになっているが、スルーを通れば自然と玉がアタッカーに流れる構成。
スルー関連の釘だけ注目すればOKだ。
ポイントは矢印の釘。
これが下向きならスルー通過率が上がる。
電チュー周辺は矢印の釘に注目。
左向きに打ってあると玉が電チューに入りやすく、2連目を当てる時に無駄玉を最小限に抑えることができる。
右向きで電チュー入口をふさぐようになっていると、出玉が少なくなってしまう。
通常時は役モノ上部、左側の入賞口から玉を役モノ内に入れるところから始まる。
この玉が役モノ内にある樹脂製の障害物の間を通り、「開」と書かれたチャッカーに入るのが第1関門。
チャッカーに入賞するとすぐ下にあるアタッカー状のチャンスベロが約0.2秒×2回開く。
この間に玉がチャンスベロに入れば第2関門突破だ。
玉が下部の役モノの中に入り、Vルーレットと呼ばれる6つ穴の回転体に向かう。
VルーレットにあるVゾーンに入れば大当りとなるぞ。
大当り中は右打ちして、盤面右上にあるスルーゲートを狙おう。
ここを玉が通過すると「BONUS」と書かれたアタッカーが開き、出玉を獲得できる。
1回の大当りは実質12Rで約1440個の払い出しがある。
初当り後は100回の時短に突入。
そのまま右打ちし、盤面右下の電チューを狙う。
電チューに入ると盤面真ん中のチャンスベロがロング開放。
右打ちしてもチャンスベロに玉が寄るようなゲージ構成になっており、下部の役モノに玉を入賞させよう。
再びV入賞すれば2回目の大当り発生。
あとは初当り時と同じように右打ちで12R分を消化する。
2回目の大当りが終わった後は通常時に戻り、次なる初当りを目指す。
チャンスベロに入ってからのルートは1種類。
タイミングよくVゾーンに吸い込まれることを祈るのみだ。
ルーレットには穴が6つあるので、見た目上は6分の1だが、実質の大当り確率は約12.6分の1となっている。